近年注目を集めている、スウェーデンのギターブランド、.strandberg*。 同社のオーナー、Ola Strandbergはギタービルダーだけでなく、過去に機械工学、アスリート、そしてもちろんギタリストと、多岐に渡って活動を行っていました。 そこで培った感性、技術を余す事無く注ぎ込み、完成したのが、.strandberg*が満を持して世に送り出す、Bodenシリーズです。
最近楽器の記事が多かったのは、ギターを買い替えたからでした。
巷で話題のヘッドレスギター「.strandberg*」が中古で手の届く価格で売り出していたので購入しました。
長年軽くて弾きやすい小さめのギターを探していました。
比較的小さくて軽そうなギターでWashburn Nuno Bettencourtモデルで有名なN4シリーズを検討していましたが
ヌーノのイメージがなんとなく強くて買うに至らず・・・
もう一つ軽そうなのが、Killer
これはあまり実物を見る機会が無かったけど、変形ギターなので座って弾きにくそうだし
何よりシェイプからのメタル色が強く過ぎるので買うに至らず・・・
そんな時に、楽器コーナーで見かけた.strandberg* Boden OS 6。
初めて見たボディシェイプでさらにヘッドレス。
ピックアップも見た事が無い何かが積まれている。
さっそく、この謎なギターを調べてみるとこんな変形ギターでも
求めていた条件にはピッタリだった。
軽く、弾きやすい。
軽さに関しては、ヘッドレスというだけでは無く本当に軽い。
購入したものは韓国工場で生産の廉価モデル。
アメリカ製や日本製は値段が倍程でさすがに、手が出ない。
アルミトーンというピックアップ。
これも軽さに貢献しているようです。
これでチューニング。
ヘッドレス。
ファンフレットという、斜めに打ち込まれているフレット。
変形ギターにありがちな、見た目重視で弾きにくいという事も無く
よく考えられたボディシェイプ。
こないだ購入したクリップチューナーTC Electronic Polytune Clipもなんとかギリギリ取り付ける事が出来ます。
珍しい仕様が詰め込まれているけど、演奏性を犠牲にしていない。
新しい時代のギターという印象を持ちました。
Youtubeで見つかる.strandberg*の動画のほとんどがテクニカルな方。
手に入れたけどテクニックが伴わないので若干恥ずかしい・・・