2005年3月、豊岡市の地場産業であるカバン産業と商店街が協力し「地場の産業と商店街の活性化」を目的として 「カバンストリート」として発足した。
27の商店が軒を連ね、うち14店舗でカバンを販売している。
日本でも珍しい「かばんの自動販売機」が設置されている。
豊岡鞄で有名なカバンの生産地、兵庫県豊岡市に行ってきました。
カバンストリートという街の一角に、カバン関係のお店が並ぶというエリアです。
おそらく豊岡はカバンの生産地としては有名でも、商品自体は都会の百貨店やらブランドに並んでしまうので、販売力は弱いのかなぁという印象。
強引な町興しシンボルに思えなくもない。
立ち寄ったのがGWの雨天という事もあり、シャッターが閉まっている店も目立つ。
Wikipediaにも載っていた「カバンの自販機」
1,500円でトートバッグが買えるみたい。
実際に買う人はいるのか謎だけど、珍しい自販機。
隣の自販機は普通のジュースの自販機。
デザインがカバンになっている。
日本有数のカバンの生産地なのに、
「品質は良いけど、古臭いデザインのカバン」とか
「謎のワンポイントロゴ付きカバン」
みたいなものしか買えないんじゃないか?と不安になってきた。
まぁ道の駅のお土産コーナーぐらいを予想していたので、想定内。
しかし、そんな雰囲気のカバンストリートの中オシャレなお店が存在して予想を大きく裏切られた。
こちらは、カバンストリートの中心にあるArtisan Avenue。
特徴的な外観のARTPHRE。
この素敵な3店舗に立ち寄ると、さっきまでの田舎の商店街感が全く無く
一瞬自分がどこに居るのか忘れてしまう錯覚に・・・
こういうお店があるから地場産業のある土地は面白い。
休憩で立ち寄ったカバンストリート付近のカフェは、銀行を改装してホテル・カフェになっていました。
元銀行の高い天井と開放感で贅沢な気持ちでカフェタイム。
ちょっと車で移動すると、カバンストリート以外にもお店があります。