
- 31cmの投写距離で100インチ大画面を実現し、省スペースでの利用に便利なミラー式超短焦点プロジェクター
- フルハイビジョン(1920×1080p)DLP 方式を採用
- 高輝度4000lmと超短焦点レンズで、明るいリビング、ビジネスシーン(会議室など)でも鮮明画像
購入してから約1年になる、超短焦点プロジェクター。
トラブルも無く快適でオススメなので紹介します。

プロジェクター=大きいというイメージだけど、このEH320USTはそんなに大きくない。
ちょっと大き目のゲーム機サイズ。

超短焦点プロジェクターの1番の特徴はスクリーンとの距離。
一般的なプロジェクターだと、スクリーンから3〜4m程離れた場所からの設置が必要。
でも超短焦点のプロジェクター EH320USTなら100インチでも約30cmの設置で大丈夫。
今は約80インチで投影しているので、プロジェクターからスクリーンまで約20cmの距離でOK!
実はこの設置距離は単純にプロジェクターの置きやすさだけではありません。
プロジェクターはランプからの光でスクリーンに映像を投影する仕組みなのですが、
このランプの発熱が結構熱い。
熱いので排熱ファンが良く回る事で、本体からの騒音が気になります。
一般的なプロジェクターをスクリーンから3〜4m離れた場所に設置する時、
視聴場所も恐らくプロジェクターから近い距離になると思います。
排熱ファンの音を間近で聞くことになり、映像に集中出来なくなる可能性があります。
その点でも超短焦点という事で、プロジェクターから視聴場所が離れることで
排熱ファンの音を軽減出来ます。
またこの設置性のおかげで、普段からリビングのAVボードの上にプロジェクターを置いたままで
使う時は電源を入れるだけで投影出来る状態。
押入れからプロジェクターを毎回取り出して、設置して調整して投影する。
見終われば箱に戻して、押し入れにまた戻すスタイルだとだんだん使わなくなってくる。

逆に超短焦点の弱点としては、スクリーンの平面性が必要です。
近くから投影する為、スクリーンに歪みがあるとかなり大きな歪みとなって映像に反映されてしまいます。
当初は引き上げ式のスクリーンを設置するつもりだったのが、映像が歪んでしまい、
急遽ホームセンターで木材を買ってきて枠を作りビニールシートを張り平面性のあるスクリーンを自作しました。
ちなみにシートは普通のテーブルクロスを3枚重ね合わせています。
テーブルクロスを4方向からピンピンに引っ張ってタッカーで留めています。
参考にさせてもらったサイトです。
ネット上にはスクリーン自作されている方が多いです。

昼間に窓を開けての投影。
映像の流れは、PS4–>AVアンプ–>EH320USTという方法です。
PS4はnasneと接続しているのでプロジェクターでTVも見れるようにしています。
PS4とnasneの組み合わせは、TVの映像を無線LANで飛ばせるので
設置に制約の多いプロジェクターには良い組み合わせです。
テレビのアンテナ位置を気にしたり長いHDMIケーブルを使用する必要が無くなります。

プロジェクターは光に弱いので、映像はかなり淡くなります。

昼間に遮光カーテンを閉めて投影。
※一部カーテン開いたままでした。全部閉めるともっと暗くなり映像も締まります。

部屋が暗くなると充分鮮明に投影出来ます。
EH320USTはフルHD投影が可能です。
超短焦点を買ってから気づいた大きな利点が、
この様にスクリーン接写しても当然画面に自分の影が映らないという事。
一般的なプロジェクター設置位置だと、スクリーンの前を横切ると自分の影がスクリーンに投影されます。
超短焦点なら大型TVの感覚でスクリーンの前を歩いても問題ありません。
大人数でのスポーツ観戦などの時は、この利点が生かされます。



プロジェクターは部屋の明かりや設置場所を選ぶ一長一短がある商品で、
超短焦点モデルはその中でもさらに設置条件を選ぶ商品ですが、
条件が揃えば迫力の大画面を堪能出来ます。
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