ボディ、ヘッドストック、パーツ類がホワイト・カラーで統一され、
インレイの次第に姿を消しゆくピラミッドが印象的なデザインとなっています。
学生時代に購入して10年以上近くに居たIBANEZの7弦ギターuniverse。
手放すことになったので、最後に写真を撮っておきました。
学生時代に石橋楽器の中古で買ったIBANEZ universe。
その時点でかなり傷があり、元々白かったらしいボディもクリーム色になっていました。
パーツも元からサビがありました。
7弦のフロイドローズユニットはなかなかゴツい。
こちらも購入時からだいぶ汚れていました。
ネジもサビで黒くなってしまっています。
ピックアップにもサビが・・・
7弦でもIbanez特有の薄いネックのおかげで6弦からでも大きな違和感無く弾くことが出来ます。
特徴的なピラミッドインレイ。
6弦よりもネックが広いからなのか、生音でも鳴りがかなり良い。
Steve Vai先生とIbanezで開発して市場を開拓した頃の7弦ギターの初期の頃の商品らしい。
調べてみると、Vai先生の先見の明があったようです。
アーティストとメーカーが商品を開発して、それに憧れたキッズ達が将来その商品で新しい世界を作る。
今日の多弦ギターはVai先生のお陰かも。
日本ではドラマ医龍のBGMで流れるのが有名かもしれない。
ドラマで何気なくかかる曲が超絶技巧というのも面白い。
というかVai先生、昔から体型維持していて驚いた。
ギターの音を聞くだけでSteve Vaiと分かる個性的なギターヒーローの一人。
愛着の商品と別れるのは寂しいけど、別れが無いと新しい出逢いは訪れない。
新しい出逢いの為の前向きなお別れです。今までありがとうございました。