【購入後レビュー】Xiaomi Mijia 4Kレーザー超短焦点プロジェクター


Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター

去年購入して紹介したところ、コメント欄やTwitterにて何件がXiaomiのプロジェクターについてご質問をいただきました。

Blogでは購入時期に紹介したままでしたので、半年以上使用した現時点での使用感を投稿します。

Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター

購入当時の記事では、低価格の4Kレーザープロジェクターという事で良い買い物をしたと思っていました。

20年程前、学生時代の引越しの際ブラウン管TVの処理に困った経験からTVは購入しなくなりました。
PCモニターで地上波を見るようになり、小型のLEDプロジェクターを経て現在の超短焦点プロジェクターに落ち着いています。

Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター

賃貸でもメタルラックパーツの突っ張り棒を使うことで壁に穴を開けず大画面環境が簡単に作ることが出来ます。

Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター

日本で安心して購入できる超短焦点プロジェクターの選択肢はまだ多くないですが、投影距離も少なくTVに近い感覚で設置することが出来てオススメです。

Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター

さて、超短焦点プロジェクターというジャンルはオススメなのですが
購入した「Xiaomi Mijia MJJGTYDS01FM」はどうなのか・・・

購入してしばらくは発色も良く動作音もさほど気にならず、かなり満足していました。
ところが、3ヶ月程経った頃電源を入れても映像が投影されるまで時間がかかるようになってきました。
その待ち時間が5分、10分、15分とだんだんと長くなりついに映像が映らなくなってしまいました。

ダメ元で購入サイトのBanggoodに連絡しましたが、やはり中国国外での修理は困難でした。

同様の問題で議論しているフォーラムを発見して解決法を模索しました。

Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター

フォーラムの解決策通りにネジを緩めてケースに隙間を作り詰め物入れ、映像リボンケーブルの圧迫を避けました。

見た目はかなり悪くなったものの、なんとか映像は投影されるようになりました。※映像投影まで5分、10分程かかりますが・・・

また起動した調子によっては色味が安定しない事もありました。

色味が不調な時は、再起動すれば多くの場合正常になりますので今の所大きな問題ではありません。

もう一つ気になる不具合があります。
ケースに隙間を作ったことが原因なのか、他の不具合が原因なのかは分かりませんがゴミの様なモノが画面中央下に映るようになりました。

Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター

画面中央なので、結構気になり慣れるまで映像に集中出来ませんでした。

Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター
Xiaomi Mijia 4Kレーザープロジェクター

最後の不満点としては、スクリーンの質によるかプロジェクターの性能なのか分かりませんが映像の歪みがあり、ピッタリとスクリーンに合わせることが出来ません。
低価格機種なので仕方ないところですが、ちょっと残念。

総評として
このスペックで20万円を切る価格は魅力的で面白い商品だと思います。
ですが不具合報告の多さや、補償の困難さを考えると積極的に薦める商品でも無くなりました。
おもちゃとして不具合あっても「まぁこんなもんだろう」と思える人向けです。

今現在、日本の家電量販店で安心して買える4K超短焦点プロジェクターの中で欲しいのはLGのHU85LSですが、こちらは50万円を超える販売価格です。
この価格になると視聴インチ数にもよりますが、大型TVとの比較で悩ましくなります。

EPSONは日本のメーカーで実績と安心感もありますが、スペックを比較すると割高感があり決め手に欠けます。
ただ業務用感があるプロジェクターの中でも、デザインがオシャレなのでもう少し安くなれば無難かなと思います。

安定感といえばPanasonicで、デザインも良いのですが価格とスペックが周回遅れで選択肢に入れれません。定価10万以下なら検討する価値はあるかもしれません。

EPSONやPanasonicはデザインは良いのだけど、一般層のリビングを狙うならTVチューナー搭載しないと選ばれないんじゃないかと思う。

CDは配信、DVD、Blu-Rayはサブスク、ゲームはダウンロードと向かう中で、使用しない時に圧迫感のある大きなTVを家の中心に置いておく方が違和感があります。

この巻取り方式が主流になるのか、超短焦点プロジェクターの進化が主流になるのか分かりませんが、「必要な時だけ現れて、普段は消えてる」という未来に超短焦点プロジェクターは今の所良い選択だなと思います。 もう少し日本で選択肢が増えればいいのですが、メーカーは大型TVを売りたいだろうしもう少し先になりそうですね。

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