危うくマッサージチェアを買うところだった・・・

お盆休みに部屋の掃除をしていて、シートタイプのマッサージチェアが
イマイチであまり使わなかった物を知人に譲りました。

椅子ごと部屋から無くなると、スッキリしてふと
「もっと高級なマッサージチェアなら体がすごく軽くなって毎日気分が良いのでは」
と思うようになり近くの家電量販店にマッサージチェアを購入する気分で商品を見に行きました。

価格コムでも1番人気のあったフジ医療器のAS-1000。

パンフレットの様にフラットポジションという寝る体勢にも近い形になる。

リモコンがフルカラータッチパネル。

買うつもりで店頭のマッサージチェアを試したものの、想像してたより良い物では無かった。
30万円〜40万円するのだからもっと雲の上ので寝ているような極楽感を期待していた。

確かに、気持ちいいのだけど「まぁこんなもんか・・・」というレベル。
店頭で人の目を気にしながらという事を差し引いても、接骨院レベルにはまだまだ遠く及ばない。
何より頭の片隅に常に「これ部屋に置いたらインテリアのレイアウト崩れるなぁ」という懸念が。

最近になって一部の機種で人工知能を搭載してマッサージの力加減をコントロールするようになったようだけど、機能の進化のスピードが遅いように感じた。
モミ玉とか目に見えにくい部分での進化はあるかもしれないけど、
最高峰モデルのパンフレットにデカデカとリモコンがフルカラータッチパネルになった程度の事を書いているのは残念だ。
最高峰モデルなら他の家電同様にBluetoothでスマホ連携して身体の状態を記録してくれるぐらいは出来ているものだと思っていた。

価格帯や置き場の問題、健康意識から恐らくマッサージチェアの購入層は年配の方が多いのだろう。
店員さんとの会話で、リモコンがフルカラータッチパネルになった事で不安を感じて逆に従来のリモコンモデルをわざわざ買う年配客も多いそうだ。

買わない決定打は、店員さんがあまり熱心に売って来なかった点。
30代の独身客は冷やかしに見えたのかも。