サンプラチナ製(*)の眼鏡造りを得意とする数少ない眼鏡職人。
非常に複雑な数多くの工程を一人でこなす職人技は、メタル職人でも突出した存在です。
独自の処方を開発して、セルロイド枠とのコンビネーションフレームやセル巻ブリッジなど、作られなくなって久しいディテイルを復活させています。
手持ちの眼鏡がかなり増えてきたので、眼鏡遍歴をご紹介。
1本目は井戸多美男 T-410
小学生の高学年から眼鏡をかけ始め、最初は買い与えられるままフレームに拘り無いまま過ごす。
眼鏡はコンタクトを外した時の視力補正道具という考えでした。
社会人になった時に、ちょっと良い眼鏡を買ってみようと思いこの井戸多美男 T-410を選んだ。
良い眼鏡=職人手作りという考えもあった。
今まで視力補正道具という考えだった眼鏡から、ちょっと雰囲気を変える為の道具として選んだ。
その理由でかけると一気に文豪感が出る井戸多美男 T-410はピッタリだった。
鼻パットの無い、乗せるタイプ「一山」というもの。
一山タイプは眼鏡を外した時に、鼻に眼鏡痕が残りにくいので嬉しい。
光沢のあるゴールドでは無く、嫌味のない落ち着いたゴールド。
今でも雰囲気を変える時に、使っています。
眼鏡遍歴
- 井戸多美男 T-410
- Eye’DC V557
- Eye’DC V422
- PARASITE I-Morph1 C12
- Eye’DC V743
- TOM FORD TF5143
- theo black tie
- 999.9 S-800T
- STARCK EYES PL0001
- OWNDAYS AIR Ultem
- ProStyle 34H_BKM
- NEOJIN NJ3010-C10
- Y CONCEPT YC-10
- JINS SCREEN NIGHT USE ナイトユース
- JINS 花粉CUT
- JINS Airframe
- IDC OPTICAL J047
- Markus T deSIGN titan
- Markus T deSIGN black
- ParIDC V191